さぁ、RaspberryPiを始めよう。スターターキットと始め方

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Raspberry Piは、さまざまなモデルがありますが、初心者向けにはRaspberry Pi 4 Model Bがおすすめです。
こちらを1台持っておけば、ある程度のことは大体できます。

ただ、これからRaspberryPiを始める場合、

まずは何を購入したらよいのか分からない

そんな方向けの記事です。

目次

おすすめスターターキット

今回おすすめするスターターキットは、これさえとりあえず購入すればすぐに遊べるというものに限定しました。
(ラズパイを動かすための周辺機器はすべて付属しています。)
あ、ちなみにマウスキーボード外部モニターは持っている前提とします。

Marstudy RaspberryPi4 ModelB スターターキット

まず、おすすめしたいのがMarstudyのRaspberryPi4スターターキットです。
一番シンプルで余計なものが一切ないスターターキット

シンプルかつ高スペックな8GB RAM搭載です (8GBあればなんでも出来ます。)
高スペックな8GBも要らない方は4GB RAM版もあるので、そちらを検討してみても良いかと。
価格も1万円くらい差があるので予算に応じて選択4GBか8GBを選択してみても良いですね。

ちゆり

ちなみに僕は4GBと8GBの両方を持っていますが、大抵のことは4GBで問題ないです。

以前、僕の記事でこちらのRaspberryPiキットの紹介をしました。

TRASKIT RaspberryPi4 ModelB スターターキット 

こちらのキットに付属の冷却用ファンが少し凝ってます。
冷却用ファンがLED付きLEDなしの2種類付属しており、お好きなファンで組み立てることが出来ます。
せっかくなのでLED付きの冷却ファンを取り付けてみましょう。ラズパイがピカピカ光ってオシャレです!

また、128GBのSDカードが付属していますので大容量に遊べます。容量の心配は必要ないですね。
SDカードにはNOOBSプリインストールされていますので、立ち上げた瞬間からOSを自分好みで選択して起動することができます。

RasTech RaspberryPi4 ModelB スターターキット

「スターターキット高けぇよ!」というあなた!おまたせしました。
ラズパイで満足して遊べるスペックと価格のバランスを見た中で最も最安値のスターターキットとしておすすめします。

RAMは2GBなところが価格の安さに貢献しています。
正直1GBのRAMでさらに安いスターターキットもありますが、1GBは個人的に初心者にはおすすめしません。
(1GBは動かすプログラムの目的が明確かつ、それで足りると見込める場合は選択の余地はありますが、いろいろと遊んでみるという用途にはもう少しRAMには余裕が欲しい...)

RAM 2GBあれば、難しいプログラム以外動かすことができるので、こちらのキットもおすすめ対象になりました。
SDカードは32GBですが、SDカードだけ容量の大きいものに買い替えても良いですし正直付属のSDカード容量は融通がききます。

スターターキットの次はモジュールを揃えよう

スタータキットを購入したらラズパイをモニターへ繋ぎ、小型パソコンとして遊んだりサーバーとしてのプログラムを組んでみたり...という遊びは出来ますがそれではラズパイの醍醐味は味わえません。

ラズパイはセンサーやモジュール類と組み合わせて遊ぶことでもっと楽しく深い遊びができます。

...ということで、スターターキットを購入したあとにぜひ揃えたい
いろいろな用途に合わせたセンサーやモジュール類の紹介をしておきます。

ちゆり

ラズパイを使ってどんな遊び方ができるかを紹介していきます。

センサーを使って遊びたい

ラズパイとセンサーは抜群に相性が良いです。
センサーモジュールとラズパイを組み合わせて、動作させるためには少し凝ったプログラムを書く必要がありますのでプログラミングの勉強やるならぜひおすすめの遊び方です

個人的にはkumanのこちらのセンサーキットは万能です!
とりあえず一通りのセンサーが入っており、赤外線や光、温湿度など検知・測定系のプログラムを組むためのモジュールが充実しています。

また、こちらはディスプレイやスピーカーなどのセンサーで遊びたい方向けのセンサーキットです。
通常、単品で購入するようなセンサーがキットとしてまとめられております。
(カメラやモーター、キーパッドまで入っています、少し値段は高くなりますがこんなに入っているのはお得!!)

その他にもセンサーモジュールキットのおすすめをまとめた記事もあります。

ラズパイとポンプモジュールを使って遊んでみた記事もあります。ぜひ見てみてください

カメラで遊びたい

「ラズパイ使って何をしたら良いか分からない」という方にはカメラモジュールをおすすめしています。
僕のラズパイ遊びデビューもカメラモジュールから始まりました。
ラズパイで監視カメラを作成して外出先から見れるようにプログラムを組みました。(懐かしいなぁ)

カメラモジュールさえあれば、AIのプログラムを組み合わせて人物認識、物体認識なんかも作れます。
このご時世なので高性能AIカメラなんて作ったら感謝されますよ。それがラズパイでできるんです!!

ちなみに僕が以前カメラモジュールとラズパイで遊んだときの記事も貼っておきます

ロボットで遊びたい

ロボット作るのなんだか難しそう..。しかし!モジュール使えば意外と簡単にロボット作れるんですよね〜。
あとはプログラミングの技量次第で複雑な動作を組み込むこともできますので、かなり遊べます。

まずは簡単な動作から組んでみてロボットの動かし方のイロハを学んでいきましょう。

スマホから遠隔操作するラジコンロボットの作成や、障害物・物体検出をしながらの自動操縦ロボットをプログラムで組むことが可能です。ルンバのような自動操縦ロボットなんかつくってみても面白いですね。

こちらは、愛くるしい形をした4足歩行ロボットです。
(腕立て伏せ、泳ぎ、座る、クロールなどの動作を組むことができ、ペット感覚なロボットの実現が可能です)
本格的にAIを組むことができ、プログラム次第では自動音声応答や自動歩行なんかも可能です。

次は...ちょっと高いですね。
ボストン・ダイナミクスのあの有名なロボットのようなものまで作れたりします。
こんなのもラズパイで作れるんだなぁと感動しました。(もちろん、僕は持っていません..企業の方!ぜひ案件で記事書きますのでください!!)

タブレットとして遊びたい

これはなかなかマニアックな願望かもしれませんが、ラズパイをタブレット化して遊ぶことができるモジュールもあるんです。
タブレット化すればゲームもできます。(以前マイクラをやってみました)
ただし、タブレット化する場合は8GB RAM搭載のRaspberryPi4を使用するのをおすすめします。

以前、僕がRasPadを使って遊んでみたレビュー記事もありますのでぜひ参考に!!

いかがだったでしょうか。これからラズパイを始めたい方向けにおすすめのキットと遊び方(モジュール)を紹介しました。
参考になればと思います。

ラズパイはお子さんの自由研究なんかのテーマでも使えそうですね。

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