TwitterAPI v2のEssential登録からpythonでツイートするまでの手順

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今回はTwitter APIを使用してPythonでツイートしてみます。

サクッとTwitterBotを作成したいだけなのでAPI権限はEssentialレベルの取得まででOK

権限レベルによる違いは以下のとおり

Essential

サインアップするだけですぐ使える

無料

tweet caps は50万ツイート / 月

作れる環境は 1つ

Elevated

申請が必要

無料

200万ツイート / 月

環境は 3つ作成可能

v1.1 のAPIにもアクセス可能

Academic Research

学術的な使い方する場合に使う

申請が必要

無料

https://zenn.dev/mamushi/articles/twitter_api_v2_setup
目次

TwitterAPI Essentialのアクセストークン取得

Pythonを使用したツイート送信を行うにはアクセストークンを取得する必要があります。

Essentialレベルの権限は比較的かんたんに取得できるため、まずはEssentialでの登録を行い、アクセストークンの取得を行っていく。

※ Twitterアカウントは既に作成されているものとします。

TwitterAPIのページへアクセスし、Sign Upを選択し、アカウントにログインします

TwitterAPIページ

Sign Upが完了すると下記画面のようになりますので、設定を行います。

設定が完了すると規約の同意画面となるため、規約を読んで同意します。

TwitterAPI 規約

規約に同意後、認証用メールが送信されるため、メール受信後認証を行います。

TwitterAPIメール認証待ち

メール認証後、Get startedで環境の作成を行います。

TwitterAPIメール認証完了

環境作成に必要な情報の入力を行い、「Next」を選択していきます。

そのまま「Basic Info」→「Intended use」→「Review」→「Terms」の入力まで行いSubmitまでを行います。
(英語でAPIの使用目的などを書かなきゃいけないところに少し苦労しました..。)

TwitterAPI環境作成

すべての入力が完了すると、Appの作成を行うことができます。
適当にわかりやすいApp Name を入力しAPIキーを取得します。

TwitterAPI AppName

アプリの名前を決めると、APIアクセスに必要なアクセスキーを取得できます。
このアクセスキーはここでしか取得できないのででしっかりメモしておきます。
(ただし、再作成は可能です。忘れてしまった、コピーし忘れた場合は再作成を行ってください。)

TwitterAPIアクセスキー

ここまで完了したらダッシュボードに戻り作成したアプリの設定マークから設定を行います。

TwitterAPIダッシュボード

権限の設定を行いたいため、「User authentication settings」からSet Upへ進みます

TwitterAPIアプリ設定

アプリの権限を「Read and Write」にします。
これで、APIを使用してツイートの取得とツイートの作成(投稿)が可能になります。

TwitterAPIアプリ権限設定

そして、その下の設定項目を下記のように設定します。
App InfoのURLは「ご自身でお持ちのサイトURL」か、無ければ「https://twitter.com/」と入力すればOKです

TwitterAPIアプリ詳細設定

Saveを行うとClientIDClient Secretの取得が可能になります。
このアクセスキーもここでしか取得できないのででしっかりメモしておきます。
(ただし、再作成は可能です。忘れてしまった、コピーし忘れた場合は再作成を行ってください。)

これで設定が一通り完了しました。
pythonからTwitterAPI v2を使用してツイートを行うためのアクセスキーを取得します。

もう一度ダッシュボードからアプリの設定へ

TwitterAPIダッシュボード

API Key and Secretの「Regenerate」
Access Token ans Secretの「Regenerate」
を行い、APIキーを取得します。メモします。

これでpythonからAPIv2でツイートを行う準備ができました。
必要なキーは以下となります この4種類がメモできればOKです。

  • API key
  • API Key Secret
  • Access Token
  • Access Token Secret

Twitter APIを使用してPythonからツイート

API権限がEssentialレベルであるのでAPI v2を使用してツイートを行います。

事前にpipでツイートに必要なモジュールをインストールしておきます

pip install tweepy

ツイートを行うコードは下記のようになります。(拾ってきました)

import tweepy

consumer_key        = <自身のAPIキー>
consumer_secret     = <自身のAPIキー シークレット>
access_token        = <自身のアクセストークン>
access_token_secret = <自身のアクセストークン シークレット>

client = tweepy.Client(consumer_key=consumer_key, consumer_secret=consumer_secret, access_token=access_token, access_token_secret=access_token_secret)

client.create_tweet(text="APIテストツイート")

たった数行でpythonからツイートができました。
ツイートに失敗した場合はAPIキーが正しいかもう一度確認ください。

以上がAPI取得からpythonでのツイートの手順となります。

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