テレワークも当たり前の時代となりましたね。
デスク環境を整えて効率よく仕事をしたい
ということで、今回はノートパソコンでのデュアル/トリプルモニターの接続方法について記事にしてみました。
何を購入したら繋げれるの??
必要なケーブル類は??
どんな設定が必要なの??
僕自身も接続方法が分からず悩んだので、わかりやすく丁寧にお話していきましょう。ぜひ参考に!
デュアル/トリプルモニターの接続方法
WindowsPC編
デュアル/トリプルモニターを行う前にまず、使用しているPCの出力端子について把握しておきましょう。
HDMI端子およびVGA(RGB)端子が2つ以上ある場合
僕のノートPCは上記の画像のようにHDMI×1, VGA(RGB)端子×1の出力端子を持っています。
この構成の場合は接続方法は簡単です。
デュアルモニターにしたい場合はどちらか一方の端子をモニターと接続します。
トリプルモニターにしたい場合は両方の端子とモニター2台をそれぞれ接続します。
基本出力端子はこの構成のノートPCが多いのではないでしょうか。
(僕はあまり見たことないですが...)HDMI×2つ構成であったり、VGA×2つ構成である場合もそれぞれの端子をモニターに接続してあげればデュアル/トリプルモニターにすることが可能です。
このように出力端子が2つある場合は、追加でケーブルや機材を必要とせずにデュアル/トリプルモニターを実現することができます。
モニターの種類やPCのスペックによって電力の関係でトリプルモニターができない場合もあります。
最大でも2画面までしか拡張できない場合もあります。
僕の保有しているWindowsPCではできるPCとできないPCがありました
マウスコンピューター MousePro-NB391Z トリプルモニター可能
パナソニック Let's note CF-SX2 デュアルモニターまで可能
上記場合は、PCの設定でお好きな2画面を選択し拡張対応しましょう。
(僕は基本ノートPC側の画面は必要ないので、ノートPCを無効にし、2モニター出力で作業をします。)
ちなみに。追加でケーブルや機材を購入することでモニターやPCのスペックに関係なくトリプルモニター以上の拡張をすることができます。
おすすめはAC電源で電力供給ができるドッキングステーションです。
HDMI端子およびVGA(RGB)端子が1つしかない場合
持ち運びに便利な軽量ノートPCなどを使用している場合はそもそも出力端子が多く備わっていません。
せいぜいHDMI端子×1、またはVGA(RGB)端子×1くらいでしょうか。
デュアルモニターをするのであればこの出力端子にモニターを接続するだけでOKですが、トリプルモニターをするには端子が足りないですね。
この場合は追加で拡張機器を使用しましょう。
こちらも、おすすめはAC電源で電力供給ができるドッキングステーションです。
これがあればPCの出力端子を使わずにUSBだけでデュアル/トリプルモニターにすることができます。
HDMI端子およびVGA(RGB)端子がない場合
最近のPCは無駄なものをごっそり排除したタイプも多いです。
出力端子すらないノートPCもあります。そんなPCに対してデュアル/トリプルモニターにしたいときは
USB端子を使用します。おそらくUSB端子は必ずどんなPCにも存在するでしょう。
USB端子を使ってモニターへ映像出力をする場合は追加機器が必須です。
USB端子-HDMI変換器のおすすめ
Mac編
デュアル/トリプルモニターを行う前にまず、使用しているPCの出力端子について把握しておきましょう。
今回はUSB Type-cがあるMacbookでの接続方法について紹介します。
USB Type-C端子が2つある場合
MacがUSB Type-c対応をした年代よりも新しいMacbook Pro/Airを使っている方はこのタイプに当てはまるのではないでしょうか。デュアル/トリプルモニターを行う場合、このUSB Type-cからモニター出力用端子への変換が必要となってきます。
USB Type-cが2つある場合のドッキングステーションのおすすめはこちら
こちらのドッキングステーションに
対応するMacbookは以下のようになっています。(詳しくは製品ページで確認ください)
僕はこちらのドッキングステーションを使ってトリプルモニターで作業をしています。
Macと一体化させて使用できるためデスクの無駄なスペースを取らずスッキリするのでおすすめです。
この製品の少し気になるところは長時間使用していると温度が高くなるところですかね...。
USB Type-C端子が1つしかない場合
MacのドッキングステーションはUSB Type-cが2つ搭載されている前提のものが多いです。
MacBookAirなどのモデルでUSB Type-cが1つしかない場合の拡張機器も紹介しておきます。
こちらの製品はもちろんUSBType-cが2つ搭載されているMacでも対応します。
HDMI端子が複数あるのでそちらを用いてデュアル/トリプルモニターを実現可能です。
デュアル/トリプルモニターの設定方法
さて、複数のモニターとPCを接続できたら設定をしていきましょう。
基本接続さえしっかり行えばPCを起動するとモニターの出力は行われます。詳細な設定を行っていきましょう。
ちなみに僕のモニターはこのような配置です。
(PCの下のダンボールが気になる...。)
(撮影するときくらいデスクトップをキレイにしたらどう?)
...で、では。デュアル/トリプルモニターの設定方法について説明していきます。
WindowsPC編
モニターを接続後に、デスクトップで右クリック,「ディスプレイ設定」を選択します。
ここで接続されているモニター分のディスプレイが表示されます。
(表示されない場合は「検出」をクリックしてください。)
「1」「2」「3」のモニターをドラッグすると配置を様々変えることができます。
横並びや縦並びへも自由に配置を変えることができます。
そのまま下へいくと「マルチディスプレイ」という項目があるので、そこから「デスクトップをこのディスプレイに拡張する」を選択することでモニターをデュアル/トリプルモニターへ拡張することができます。
すべてPCを横向きにする必要もなく、縦向き配置などの環境も作ることができます。モニターを縦向きに配置する場合は「拡大縮小とレイアウト」という項目の画面の向きを縦にします。
これで自分のモニター配置環境にあった設定を自由に構築することができました。
Mac編
モニターを接続後に、「システム環境設定」→「ディスプレイ」→「配置」でディスプレイの配置を行えます。
こちらもWindowsのときと同様にモニターアイコンをドラッグすると配置を様々変えることができます。
横並びや縦並びへも自由に配置を変えることができます。
すべてPCを横並びにする必要もなく、縦配置などの環境も作ることができます。
ディスプレイの配置画面に遷移すると自動で識別されているモニターの詳細画面がでてくるので、そこから「回転」を選んでモニターの向きをそれぞれ変えることができます。
僕のモニターの配置はこのようになっています。実際に自分の配置している環境に合わせましょう。
いかがだったでしょうか。
テレワークも普及し始めた今の時期にデスク環境を整えて仕事の生産性をあげてみてはどうでしょう。
では、ばいちゃ。
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