GUIでgitを管理するなら僕は断然sourcetreeをオススメしていますが,「CUIでgitコマンドを打つ相当のことがsourcetreeでもできるのだろうか。」
安心してください。履いてますよ。(えっ!?)
今回は
コミットメッセージを誤字しちゃった。取り消したい。
不具合直っていないのにコミットしちゃった。
そもそも一旦すべて消してやりなおしたいや。
という要望にお答えするべく
「コミットの取り消し/適用前に戻す」をsourcetreeで行っていこうと思います。
sourcetreeのインストールはこの記事から
sourcetreeでコミット取り消し/適用前に戻す
コミットの取り消しならgitコマンドで
$ git reset --soft HEAD^
を打つだけ。もしくは
$ git revert [コミットID]
でイチコロなんですが...(git revertは正確にはコミットを取り消すというよりはコミットを打ち消すという意味合いがある。)
gitコマンド打つのが苦手な人や慣れてない人にはsourcetree上でGUIで管理したいはず。そうですか。では
- sourcetreeの画面上の戻りたいコミットログ上で右クリック
- このコミットまで[ブランチ名/master]を元に戻すを選択
- モードの選択を行う[Soft/Mixed/Hard]
Soft: インデックスやファイルの変更はそのまま残し,コミットだけを取り消す
Mixed: ファイルの変更はそのまま残し,インデックス,コミットを取り消す
Hard: ファイルの変更,インデックス,コミットすべてを取り消す。
ただ「コミットを取り消したい」というのであればMixedで問題ないです。
「すべてをやり直したいのだ」というのであればHardにします。
ファイルも変更分は取り消されるので行う際は慎重に,覚悟を持って。
ちなみにHardは破壊的な力を持つのでしっかり警告してくれます。
ここまで言われると「逆に怖えぇよ」
sourcetreeでコミットメッセージの取り消し
「コミットメッセージを誤字った。。」そんなときは
gitコマンドでは
$ git commit --amend -m "編集メッセージ"
を打つだけで即終了なのですが,「sourcetreeではどうすればいいの?」
- コミットをクリックします
- 画面右下のコミットオプションを指定
- 最新のコミットを修正
- メッセージボックスにコミットメッセージ(修正)を入力
- [コミット]で完了
履歴でコミットメッセージを確認してみてください。
しっかり反映されていますね。
反映されてない方はスムージーでも飲んで落ち着いてください。
以上。sourcetreeでのコミット取り消し,適用前に戻すの説明でした。
gitのコマンドや用語も覚えたいなぁという方は以下の記事がすごく参考になる!!...はずです。
ありがとう
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